
ウォーターサーバーを契約するときに、日々のメンテナンスは気になる点だと思います。せっかく、おいしい天然水を飲めるのにウォーターサーバー本体の汚れは大丈夫か。
という点は気になるところです。
調べていくと、ウォーターサーバーのメンテナンスフリーというキャッチフレーズが出てくるのですが、メンテナンスは何もしなくても本当に大丈夫なのか?という点についてメンテナンス不要という定義含めて説明していきますのでぜひとも最後まで読んでいただければと思います。
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メンテナンスフリーのウォーターサーバーの理由
メンテナンスがいらないウォーターサーバーの理由は、下記3つの理由となります。
水ボトルがワンウェイ方式
ウォーターサーバーのボトルは、以前はリターナブル方式(水ボトルを回収して再利用)が主流でしたが、現在の主流は、ワンウェイ方式となります。
ワンウェイ方式とは、つまり、1回使って水ボトルを捨てるということになります。
リターナブル方式でも水ボトルを回収して無論きれいにして再利用をしていますが、ワンウェイ方式の水ボトルは、使い捨てボトルという点に加えて水を使用していくと、水ボトルが圧縮していきますので、細菌が入りにくい構造の水ボトルになっています。
このワンウェイ方式の水ボトルを使用していることがメンテナンスフリーの一つの理由となります。
クリーンシステム搭載がウォーターサーバーに搭載
次に、ウォーターサーバー本体に自動クリーンシステムが搭載している。
という点があげられます。各社それぞれに自動クリーンシステムの方式に若干の違いはあるものの、ウォーターサーバー内部を定期的に自動にクリーンにする機能がついているウォーターサーバーはメンテンナスフリーを掲げています。
クリーンシステム搭載おすすめウォーターサーバー5機種
自動クリーンシステムが搭載されている
おすすめのウォーターサーバー5機種を紹介します。
コスモウォーター スマートプラス
コスモウォータースマートプラスサーバーは、Wクリーンシステムといわれるクリーンサイクルシステムとクリーンエアシステム機能を搭載しています。
クリーンサイクルシステムは、自動的に熱水を
循環させてクリーン化している機能クリーンエアシステムは、タンク内に取り込むわずかな外気も独自特許技術でしっかりクリーン化
参考記事
コスモウォーターのWクリーン機能と日々のメンテナンス方法について
プレミアムウォーター cado×PREMIUMWATERサーバー
加熱クリーンシステムを搭載しています。
温水タンクの水を冷水タンクに循環させることで、タンク内を衛生的にきれいに保っています。
※冷水タンク内の水を約70℃にして、2時間キープします。
参考記事
cado×プレミアムウォーターはマムクラブ対象で機能もコスパも抜群!
フレシャス スラット
フレシャススラットは、2つの秀逸な自動クリーンシステムを搭載しています。
オートピュアキープシステム
電源プラグを入れてから5日間(120時間)ごとに自動で温水を循環させてサーバー内の衛生を保つ機能
フレッシュモード
電源プラグを入れてから30日間(720時間)ごとに自動で温水をタンクと配管内に循環させてサーバー内の雑菌を殺菌する機能
参考記事
フレシャススラット(slat)のからくり!苦情・クレーム・デメリットの口コミ紹介!
フレシャス デュオ
フレシャスデュオにもフレシャススラットと同様にオートピュアキープシステムとフレッシュモードが搭載されています。
注意点は、フレシャススラットは、フレッシュモードは30日間ごとに自動で実施してくれますが、フレシャスデュオは手動でフレッシュモードを実施する必要があります。
参考記事
フレシャスデュオ(dewo)のからくり!苦情・クレーム・デメリットの口コミ!
フレシャス デュオミニ
フレシャスデュオミニは、デュオの大きさの約3分の1でコンパクトでおしゃれなデザインが人気のサーバーとなります。
デュオミニは、メンテナンスは、クリーン機能はついていません。
その代わりに、ウォーターサーバーで初めて新しいテクノロジーのUV-LED機能を搭載しています。
UV-LED機能とは、殺菌効果のある紫外線を出す発光ダイオードでサーバー内部のクリーニングは特別な操作をする必要なく、サーバー内部を定期的に殺菌効果のある光で照射することで、いつでも天然水を新鮮な状態に保っています。
参考記事
フレシャスデュオミニ(dewomini)のからくり!苦情・クレーム・デメリットは?
ウォーターサーバーは雑菌だらけで汚い?メンテナンス方法は!
現在提供されている多くのウォーターサーバーは従来のモデルと比較して継続的に利用していくことを考えて、メンテナンスや手入れの手間を軽減させるメンテナンスフリー設計が採用されています。
ウォーターサーバーのメンテナンスフリーの意味
ウォーターサーバー各社が搭載しているメンテナンスフリーの仕組みは、サーバーの内部構造に対して自動的に熱水が循環する仕組みによるもので、熱水により細菌が繁殖せずに常に清潔な水が口にできるようになっています。
メンテナンスフリーでも掃除は必要!方法は?
しかし、メンテナンスフリーという言葉の捉え方には気を付ける必要があります。
その理由は、全てのメンテナンスをウォーターサーバーに任せで済ませられるわけではないためです。
メンテナンスフリーというのは、あくまでも設置したボトルから注ぎ口までの間が熱湯消毒されるという意味合いなので注ぎ口や接続部分、受け皿についての外部については個々に定期的に掃除をしなければなりません。
掃除をするのは1週間に1度程度の頻度で綿棒や除菌シートなどを使用すれば良いのですが、メンテナンスフリーという言葉の捉え方を誤り注ぎ口や接続部分、受け皿といった最も水分が溜まりやすい箇所の掃除を疎かにしてしまい、不衛生な状況が原因でトラブルが生じても自己責任となるので気を付けましょう。
ウォーターサーバーのメンテナンス(水漏れの苦情)
ウォーターサーバーは大量の水が入ったボトルをサーバー上部に設置し続ける機種も多くあり、特性上水漏れが生じる可能性もあります。
サポートセンターがトラブルに迅速に対応してくれる体制か
水漏れが発生したため、サポートセンターに連絡をしたが、迅速に対応して頂けず、拡大し続ける水漏れによりウォーターサーバーの交換と共に、床材を張り替える必要性に迫られるトラブル事例があります。
水漏れをはじめとするトラブルが確認されサポートセンターに連絡した際、迅速に対応して頂けるサポート体制である事を確認しておく事が大切です。
ウォーターサーバーのメンテナンス(子供の火傷)
家事や育児の負担軽減でウォーターサーバーを導入
ウォーターサーバーを導入している家庭は、日々の家事や育児に追われ、スーパーで市販されているペットボトルのミネラルウォーターを購入する事に負担を感じる事がきっかけで導入している事例は、非常に多いです。
小さな子供のお湯での火傷のトラブルに注意
小さな子供が居る家庭では、火傷のトラブルにも注意しましょう。
通常、サーバーには冷水が出る注ぎ口と共にお湯が出る注ぎ口が備わっていますが、小さな子供がお湯が出る注ぎ口を操作し出てきたお湯により火傷を負ってしまうトラブルがあります。
チャイルドロック機能の有無を契約前に要チェック
子供の火傷トラブルを防止するには、ウォーターサーバーを契約する前にチャイルドロック機能がついているかどうかをしっかりチェックすることが大切です。
近年のウォーターサーバーであれば、子供のお湯での火傷防止のために、ほとんどのサーバーにチャイルドロックは備わっていますが、中にはチャイルドロックが備わっていない機種もあります。
又、チャイルドロック機能がついていても、大人が使用後にチャイルドロックを掛け忘れていると同様に子供が火傷を負う恐れがありますので注意しましょう。
ウォーターサーバーのメンテナンス(動作音の苦情)
最近の傾向では、重たい水ボトルを持ち上げサーバー上部に水ボトルを設置せずに水ボトルを足元に設置して、床に置いたままポンプで水を汲み上げるウォーターサーバーの人気が高まっています。
足元から水をくみ上げる動作音のトラブル
足元から水を汲み上げるサーバーは、汲み上げるときに電気でくみ上げることにより、音を発するため振動や作動音が気になる。というトラブル事例もあります。
まとめ
今回は、ウォーターサーバーのメンテナンスフリーについて説明をしましたが、いかがでしたでしょうか。
メンテナンスフリーの言葉の解釈を理解しておくことがポイントで、
- サーバー内部の清掃についてクリーン機能がついている点
- 水ボトルがワンウェイ方式(使い捨て)になっている点
- サーバーの外部については、定期的な清掃が必要になる点
の3点がポイントになってきます。
その上で、水ボトルがワンウェイ方式(使い捨て)の
天然水ウォーターサーバーのおすすめ5サーバーを紹介しています。
- コスモウォーター スマートプラス
- cado×プレミアムウォーター
- フレシャス スラット
- フレシャス デュオ
- フレシャス デュオミニ(卓上型サーバー)
上記5サーバーは、いずれも人気がある機種ですので、各サーバーの特徴であなたにあったサーバーをぜひ候補に選んでいただけれと思います。
最後にメンテナンスにも少し関わってくるウォーターサーバーの3つの苦情や子供の火傷についても紹介をしました。
- 水ボトルからの水漏れ、サポートセンターの対応での苦情
- ウォーターサーバーのお湯での小さな子供の火傷
- 足元水ボトルタイプの水を汲み上げる時の作動音の苦情
当サイト独自でアンケートを取った実際にウォーターサーバー利用者の意見を参考にした苦情を紹介しています。
メンテナンスフリーという言葉の解釈並びにウォーターサーバー利用者の苦情の事例も事前にしっかりと確認した上で、ウォーターサーバーの契約を検討してみてはいかがでしょうか。