
ウォーターサーバーの顧客数並びに市場規模の推移について
日本宅配水&サーバー協会のホームページに掲載されている
統計資料をご紹介します。
Contents
ウォーターサーバー市場規模推移と普及率について
2007年~2018年 ウォーターサーバー市場規模推移と普及率
ウォーターサーバーの顧客数と市場規模について2007年~2018年の推移表は
下記の通りとなります。
※OWは、ワンウェイ
BIBは、バックインバックの略となります。
年 | 方式 | 顧客数 | 成長率 | 市場規模 | 成長率 |
2007年 | リターナブル | 67万台 | - | 280億円 | - |
2008年 | リターナブル | 93万台 | 139.30% | 383億円 | 136.80% |
2009年 | リターナブル | 132万台 | 141.50% | 488億円 | 127.40% |
2010年 | リターナブル | 157万台 | 118.60% | 564億円 | 115.50% |
OW・BIB | 42万台 | - | 120億円 | - | |
宅配水計 | 199万台 | 150.50% | 684億円 | 140.10% | |
2011年 | リターナブル | 170万台 | 108.60% | 650億円 | 115.30% |
OW・BIB | 79万台 | 1.881 | 260億円 | 2.167 | |
宅配水計 | 249万台 | 125.40% | 910億円 | 133.10% | |
2012年 | リターナブル | 185万台 | 108.50% | 720億円 | 110.80% |
OW・BIB | 108万台 | 1.371 | 450億円 | 1.731 | |
宅配水計 | 293万台 | 117.60% | 1,170億円 | 128.60% | |
2013年 | リターナブル | 199万台 | 107.80% | 757億円 | 105.20% |
OW・BIB | 129万台 | 1.187 | 450億円 | 1 | |
宅配水計 | 327万台 | 111.80% | 1,207億円 | 103.20% | |
2014年 | リターナブル | 1,99万台 | 100.40% | 758億円 | 100.20% |
OW・BIB | 139万台 | 1.077 | 431億円 | 0.957 | |
宅配水計 | 338万台 | 103.20% | 1,189億円 | 98.50% | |
2015年 | リターナブル | 199万台 | 99.50% | 763億円 | 100.60% |
OW・BIB | 132万台 | 0.954 | 523億円 | 1.216 | |
宅配水計 | 330万台 | 97.80% | 1,286億円 | 108.20% | |
2016年 | リターナブル | 200万台 | 100.80% | 770億円 | 100.90% |
OW・BIB | 150万台 | 1.136 | 630億円 | 1.204 | |
宅配水計 | 350万台 | 105.90% | 1,400億円 | 108.80% | |
2017年 | リターナブル | 195万台 | 97.50% | 760億円 | 98.70% |
OW・BIB | 175万台 | 1.167 | 670億円 | 1.063 | |
宅配水計 | 370万台 | 105.70% | 1,430億円 | 102.10% | |
2018年 | リターナブル | 200万台 | 102.60% | 770億円 | 101.30% |
(推定) | OW・BIB | 185万台 | 1.057 | 710億円 | 1.06 |
宅配水計 | 385万台 | 104.10% | 1,480億円 | 103.50% |
ウォーターサーバー市場は、年々台数並びに市場規模が伸びており、
2018年(推定)は、385万台 市場規模は1480億円となります。
もう一つ、資料から読み取れるのは、年々ワンウェイ方式の機種の導入台数が
増えてきており、2018年は、リターナブル方式が200万台に対して、
ワンウェイ方式は185万台とかなり接近していることがわかります。
成長率のトレンドを考えるとワンウェイ方式がリターナブル方式の
導入台数を逆転する日も近いと思われます。
ウォーターサーバーのワンウェイ方式とリターナブル方式の違いについて
ウォーターサーバーのワンウェイ方式とリターナブル方式の違いについては
下記記事で詳しく書いてありますので、見ていただければと思いますが、
一人暮らしでウォーターサーバーならワンウェイ方式が便利な理由とは
ポイントを説明しますと、
ワンウェイ方式は、飲み切った水ボトルをそのまま捨てることができる。
リターナブル方式は、飲み切った水ボトルを回収して殺菌して再利用する。
ということになります。
近年の傾向は、資料の通りで、ワンウェイ方式の方がより衛生的である点配送業者(ヤマトや佐川急便等)が宅配してくれるので、再配達や配達日時等融通が利く点もあり、人気があります。
まとめ
もう一つ資料から読み取れる点として、
2011年の東日本大震災から備蓄水として活用する法人並びに
家庭が増えてきていることも市場規模が拡大している要因となります。
ウォーターサーバーの需要が増えているのには、理由がありウォーターサーバー自体も近年は家庭で女性が使用できるような工夫がされています。
水ボトルの交換方法や小さい子供がいる家庭を想定してチャイルドロック機能を搭載しているサーバーが標準となってきています。
当サイトがおすすめするウォーターサーバーは下記記事を参照
あなたもこれを機に一度、ウォーターサーバーを検討してみてはいかがでしょうか。